島を守る。人を守る。

石垣の未来へ:私の決意と、皆さまへの新たな約束

必勝打ち上げ式には、大変多くの方にお集まりいただき、心から感謝申し上げます。

この度の選挙戦では、国民健康保険の特別会計における手続きの不適切さで、皆さまには大変なご心配とご迷惑をおかけしました。改めて深くお詫び申し上げます。 そんな中でも、506名もの方々が握手で激励してくださり、本当にありがとうございました。

15年間の実績と「市民の幸せ」への誓い

私はこれまで4期15年間、石垣市政を担ってきました。常に念頭にあったのは、「どのようにして石垣市民を幸せにするのか、この島をどのように豊かにするのか」という一点です。

例えば、国の予算獲得のため、私は秘書を同行させず一人で東京へ出張し、できるだけ費用を抑え、最大の効果を生み出すよう努めてきました。その結果、私が市長になる前(2009年)の石垣市の予算192億円が、現在では403億円と約110%も増加しました。これは偶然ではなく、粘り強く予算を要請し続けた結果です。

現在、台湾からの客船導入に約10億円の予算がついていますが、これは国の交付金約8億円を活用し、市が2億円を準備することで実現します。この船が週3便運航することで、人だけでなく物の物流も生まれ、台湾からの安価な生鮮食料品や日用品、建築資材などの輸入が可能となり、市民の皆さまの生活が楽に、豊かになると確信しています。

未来への投資:安心の子育て支援

石垣市はこれまでも子育て支援に力を入れてきました。

  • 待機児童ゼロを実現し、小中学校・高校入学時に5万円の入学支援金を支給。
  • 沖縄県が中学校のみを補助する給食費を、石垣市は小学校も独自に半額補助。
  • 医療費についても、沖縄県が中学生までとする中、石垣市は18歳まで無償化。
  • 離島のハンディを考慮し、県外派遣される子どもたちの旅費・宿泊費の半額補助も段階的に増やしてきた。

そしてこれからの4年間で、給食費の完全無償化と、派遣費の完全無償化を実施したいと考えています。

さらに、今回特に力を入れたいのが、子どもを増やすための政策です。

  • 現在14回まで無料の妊産婦検診について、回数制限の緩和や無償化に向けて国に働きかけます。
  • 経済的に厳しいご家庭の現状を受け、ミルクの補助とオムツの補助を実施します。これにより、お母さん方が安心して必要な栄養を与え、お父さんお母さんがオムツ代の心配をせず、安心して二人目、三人目の出産を望めるよう、市が全力で支援します。

これは、将来の石垣市を担う子どもたちを地域全体で支える体制を築くための重要な政策です。

平和への強い決意とアジアゲートウェイ石垣

私は、石垣が絶対戦場になることを認めません。米軍の駐屯も単独の訓練も認めず、長射程ミサイルは石垣には必要ありません。私たちは平和を求める島であり続けます。

台湾との経済交流は、単に経済効果だけでなく、台湾と石垣、沖縄、日本の繋がりを深めることで、中国が台湾に手を出しくくなるという平和への貢献も目指しています。

石垣市は日本の最南西端の離島ですが、アジアそして世界から見れば、日本の最先端の窓口であり、アジアゲートウェイ石垣市を目指していきます。

石垣の未来を、共に前へ

皆さま、明日からの4年間、私、中山よしたかに今一度市政をお任せいただけないでしょうか。私は「市民のお父さん」として、皆さまが食に困らず、学びたい子どもたちが希望する学校へ進めるよう、全力で仕事をしていきます。

そして、教育現場を知る新里ゆうきさんが市議会議員として、子どもの教育環境、成長に大きな力を発揮してくれると確信しています。

市長選挙には「中山よしたか」へ、市議補選には「新里ゆうき」へ、どうぞ皆さまの清き一票を賜りますようお願い申し上げます。

皆で手を取り、肩を組み、石垣市を「日本一幸せ溢れる町」「日本一安心して子育てできる町」「日本一力のある町」へと、共に前へ進んでいきましょう!

全力で頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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